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口頭試問対策について【その2】

4.受験動機およびこれまでの経験について
 ・受験の動機を教えてください。
 ・会社でこの試験に対して何かメリット、変わることがありますか?
 ・これまでいろいろな経験をされてきましたが、この中でも何が得意ですか?
 ・これまでの業務の中で、失敗した事例を教えてください。また、それの対処、成功させたプロセス をお聞かせください。
 ・この試験に合格されてからの抱負をお聞かせください。
 ・部下の方にはどのような指導をされているのかお聞かせください。
 ・その他

5.専門知識の能力について
 社会、建設業で問題となっているキーワードの整理、枕ことばを列記したいと思う。
このような質問があるのではないでしょうか?
 ①金融財政危機 ②地球温暖化 ③災害リスクの高まり ④労働力不足 ⑤少子高齢化 ⑥団塊の世代の退職 ⑦技術の継承 ⑧所得格差の拡大 ⑨都市部と地方の問題 ⑩道州制 ⑪老朽化した構造物の維持管理 ⑫ライフサイクルコスト ⑬シームレスアジア ⑭観光立国 ⑮自動車保有台数の減少など ⑯性能設計 ⑰耐震設計 ⑱複合構造 ⑲ISOに関する品質管理 ⑳品格法 その他・・・

専門については、まだまだ問題があるので再度検討しよう。
 
 ・新設橋における設計の配慮すべき点について,あなたのお考えをお聞かせください。
 ・アセットマネジメントについて,あなたのお考えをお聞かせください。
 ・橋脚の耐震補強の例を複数挙げ、その特色をお聞かせください。
 ・阪神淡路大震災と四川大地震の違いを述べてください。
 ・今後の公共事業の在り方についてあなたのお考えをお聞かせください。

                                 【つづく・・・】

 技術士と比べ、土木学会の試験に関する情報は少ないです。
何か試験に関する情報はありませんか?
情報提供できる方はいらっしゃいませんか?
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口頭試問対策について【その1】

これまで、たくさんの方がHP・BLogで有益な情報が出されている。本当に貴重な内容で勉強になる。
とくにいなかものさんのシリーズは分かりやすいと思います。今日は、これらの情報を基に試験に向け、私の意見を書いてみようと思う。
学会試験の口頭試問については、以下の4項目となっている。

 ①技術者倫理に係わる事項
 ②業績に係わる事項(リーダーとして重要な課題解決に関する経験)
 ③資格分野における諸課題に関する知識および見識に係わる事項
 ④その他・・・・・・・・・                               である。


1.服装と注意しなければならない応答
 試験官が第一に確認するのは、当然であるが第一印象が良くなければ質問もしたくないだろう。
そのため、当然リクルートスーツがよい。派手なものでは、挑戦的に感じる。
これまで、あまり気にしなかったが、「最も重要な質問したことに対して、答えるまでの前置きが長い回答」
これは、技術者は自分の得意とするところは多く語りたいものです。しかしなるほどと感心しました。
気をつけないといけないポイントである。
最初に質問に対する解答をして、その理由を端的に分かりやすく答える。
今の国会でも数多くの失言が国民に不安を与えている。
相手へのアカウンタビリティは特に重要であるため、内容を十分理解して説明できるように”誠実と丁寧、分かりやすく”をこころがけたい。

2.経歴について
 技術士では、以下のような質問があるようである。
・あなたの経歴と体験論文に書いてある2つの業務について10分で説明してください。
・または、3分および5分といろいろなバージョンがあるようです。
これを踏まえて、いろいろなバージョンで経歴と体験論文をそれぞれ時間を想定した事前の予習が必要そうである。
 
3.体験論文に対する内容の試問
 土木学会の口頭試問では、この体験論文に図、表を貼る付けることができなかった。基本的に、貼り付けられないtext形式であった。
これでは、試験官も分かりにくい論文に仕上がっているだろうと思う。
はたして、ホワイトボード等を使い説明してよいのだろうか?設置してあるかが、疑問である。
質問に対しては、緊張して頭の中が真っ白にならないようにしなければいけない。
概要および詳細記述については、キーワードを整理して明確に答えられるようにする。
また、提出した論文は再度分析し、予想問題をつくり予想問題を検討なければならない。
                                 【つづく・・・】

将来交通需要推計

新たな将来交通需要推計

 国土交通省から将来交通量の予測が出された。
その内容は、2030年には全国交通量は05年に比べ2.6%減少するとの予測であった。

その基準となった主な情報が、以下の内容である。
 ◆将来人口(日本将来推計人口より)
 人口は、2030年には2005年に比べ、9.8%減少し、一方、高齢化比率は、57%増加すると予測。
 ◆免許保有者数の推移
 男性 2005年:44百万人→ 4%減少 2030年42百万人
 女性 2005年:32百万人→21%増加 2030年39百万人
 合計 81百万人(2005年比 1.07)
 ◆将来のGDP
   ~2012年:1%半ば
 2013~2020年:2%程度
 2021~2030年:1%半ば
 ◆物流の移動
 GDPの政調と共に生産額や輸入類は増加傾向にあるが、高付加価値化が進展し貨物輸送量は減少
 ◆交通需要推計の結果
 ○ 専門家からなる検討会としては、幅を持った「交通需要推計の考え方」を提示。これに基づき、計算すると、
  ① 新たな推計値(高位ケース): 交通量は、現状から2020年には微増となるものの、その後微減。
  ② 新たな推計値(低位ケース): 交通量は、現状から2030年に向けて微減。
  どちらにしても、ほぼ横ばい。 
 ○ このうち、国土交通省としては、「B/C」の算出等に、低位の値となる考え方を使用
 ○ その結果、2030年には、2005年に比べ、全国交通量は2.6%減少と推計
 ○ なお、直近のガソリン価格高騰が交通量に及ぼす影響も推計に反映。具体的には、2020年の推計値を2.8%※減補正。←経済の状況がやはり大きい
○ 今後の社会経済情勢の変化などに対応するため、推計結果について「モニタリング」を行い、必要な見直しを実施するとの方針。

このことより、今後の社会資本整備の在り方にも影響がでるだろう。

平成19年度決算検査報告

「平成19年度決算検査報告」について「概要版」が掲載されました。
会計検査は、照査しているので問題ないと思いが、何度受けても緊張します。

◇国土交通省における補助事業の実施及び経理が不当
 会計検査院は、わが国のお金(国債)が正しく、また、ムダなく有効に使われているかどうかをチェックする機関である。
国土交通省所管の補助事業は、地方公共団体が主体となって実施している。その事業に要する経費に対して、同省は直接または間接に事業主体に対して補助金を交付している。
この補助金の使われ方に対して会計検査員が調査している。

その結果報告が11月7日にあった。
その内容をみると、7都県および12道府県館内の13市町村の合計20事業主体が実施した道路改築事業、道路災害復旧事業の21事業に係る国庫補助金580,912,652円を不当と発表している。
このほかに12事業主体における国庫補助事業に係る事務経費に対して、290,699,900円が不当であるとした。
 この国庫補助金と事務経費を合計すると8億7161万円である。前年度と比べて、金額で2.54倍となっている。
内容をみると、設計では、道路改築事業等の実施に対して落橋防止システムの設計が適切でなかったとしている事例が5件と多かった。
道路橋示方書の改訂があり、軟弱地盤において落橋防止システムを設置していなかったものや鉄筋量強度不足になったものではないでしょうか?
設計するうえでは、このようなヒューマンエラーは無くしたいものである。
示方書は、条文をたて読みし、十分理解することが大事である。

よいコンクリートとは

 橋梁を材料別にみると、鋼橋、鉄筋コンクリート橋、PC橋、PRC橋、複合橋等がある。
その中でコンクリートの材料について記載する。
 コンクリートは、セメント、水、細骨材、粗骨材、混和材料から構成されます。

 良いコンクリートとは、フレッシュコンクリートの段階において、作業に適した流動性を有し、材料分離が発生しにくく、かつ、適度の凝結時間を持つ必要がある。硬化後においては、所要の強度・水密性および耐久性を十分満足し、体積変化が少なく、均等質な品質を具備することが重要である。また、コスト面において経済的に安価に造られるコンクリートであることが望まれる。
 この具備すべき品質は、構造物の用途・種類・重要度・構造物が置かれる気象・環境条件、あるいは施工条件等によって異なる。例えば、マスコンクリートとなるダム等の場合、十分な水密性や耐久性を確保するため、温度ひび割れを防止するよう、温度制御対策(水和熱の小さいセメントの選定・単位セメント量の低減など)されない場合は、他の品質が満足されていても耐久性が劣ることになる。
 一方、施工性の面では,主として土木分野で用いられる硬練りで品質の優れたコンクリートは、せき板の間隔が狭く配筋の密な建築用としてはワーカビリティーの面で不向きである。逆に軟練りコンクリートは、品質並びに施工性の面で土木工事用として十分適しているとはいえない。このように、コンクリートの品質と施工性はトレードオフの関係であり、特に橋脚や建築用コンクリートはこの性質の板挟みの関係にある。また、あらゆる条件に対して最良の品質を持つコンクリートは、一般に不経済なことが多い。このようなことから、要求された条件を、許される範囲内で満足するコンクリートが良いコンクリートといえる。

原発は大丈夫か

噴火災害は地震国よりは回数が少なく注目も低い。しかし、日本においては、地震国であると同時に世界第3位の55基の商業原発があると同時に北海道や九州など原発近くに活火山を抱えるる火山国である。
これまで、地震により基準はあったが、火山による原発の安全性への影響に関する具体的な基準は無かった。
海外で活火山近くに計画、建設される事例が問題となり国際原子力機構(IAEA)は策定に乗り出した。これに対して現在日本では、日本電気協会で「火山影響評価技術指針」の策定作業をしている。
この協会基準は国の安全審査でも使われることになるようである。

現在、地球温暖化がもたらす気候変動は自然災害を増加させ、暮らしに深刻な影響を与えると考えられる中、原発の存在は評価されつつある。ただし、リスクに対する安全対策は最も重要である。

倫理規定

今日は、口頭試問で技術者の倫理に係わる事項ということで、学会の倫理規程を記載する。

倫 理 規 定
土木技術者は
 1.「美しい国土」、「安全にして安心できる生活」、「豊かな社会」をつくり、改善し、維持するためにその技術を活用し、品位と名誉を重んじ、知徳をもって社会に貢献する。
 2.自然を尊重し、現在および将来の人々の安全と福祉、健康に対する責任を最優先し、人類の持続的発展を目指して、自然および地球環境の保全と活用を図る。
 3.固有の文化に根ざした伝統技術を尊重し、先端技術の開発研究に努め、国際交流を進展させ、相互の文化を深く理解し、人類の福利高揚と安全を図る。
 4.自己の属する組織にとらわれることなく、専門的知識、技術、経験を踏まえ、総合的見地から土木事業を遂行する。
 5.専門的知識と経験の蓄積に基づき、自己の信念と良心にしたがって報告などの発表、意見の開陳を行う。
 6.長期性、大規模性、不可逆性を有する土木事業を遂行するため、地球の持続的発展や人々の安全、福祉、健康に関する情報は公開する。
 7.公衆、土木事業の依頼者および自身に対して公平、不偏な態度を保ち、誠実に業務を行う。
 8.技術的業務に関して雇用者、もしくは依頼者の誠実な代理人、あるいは受託者として行動する。
 9.人種、宗教、性、年齢に拘わらず、あらゆる人々を公平に扱う。
10.法律、条例、規則、契約等に従って業務を行い、不当な対価を直接または間接に、与え、求め、または受け取らない。
11.土木施設・構造物の機能、形態、および構造特性を理解し、その計画、設計、建設、維持、あるいは廃棄にあたって、先端技術のみならず伝統技術の活用を図り、生態系の維持および美の構成、ならびに歴史的遺産の保存に留意する。
12.自己の専門的能力の向上を図り、学理・工法の研究に励み、進んでその結果を学会等に公表し、技術の発展に貢献する。
13.自己の人格、知識、および経験を活用して人材の育成に努め、それらの人々の専門的能力を向上させるための支援を行う。
14.自己の業務についてその意義と役割を積極的に説明し、それへの批判に誠実に対応する。さらに必要に応じて、自己および他者の業務を適切に評価し、積極的に見解を表明する。
15.本会の定める倫理規定に従って行動し、土木技術者の社会的評価の向上に不断の努力を重ねる。とくに土木学会会員は、率先してこの規定を遵守する。
                                     (1999.5.7土木学会理事会制定より引用)

 技術士試験の口頭試験にある”三大義務・二大責務”等ではないため、総合的に覚えないといけないのではないかと考えています。キーワードも多く感じます。

以下に大事な内容のキーワードをざっくりと挙げると以下のようなことではないでしょうか?

品格、社会貢献、自然・地球環境保全、伝統技術と技術の向上、視野のひろい俯瞰的な土木技術の遂行、専門能力の向上、アカウンタビリティ、社会に貢献できる技術者

基本的には、規定の内容を理解し、”事例に対してあなたはどう考えるか?”等が答えられ、覚えることが必要であるだろう。

土木学会認定技術者資格

今日は、土木学会の口頭試験に向けて勉強している。
基本的に勉強したといっても、想定問題を列記し、骨子を作ってみた。
まず、受験の動機から作り始めた。
まだまだ、内容が足りない。範囲もひろい。

この試験の口頭試問については、以下の4項目となっている。
 ①技術者倫理に係わる事項
 ②業績に係わる事項(リーダーとして重要な課題解決に関する経験)
 ③資格分野における諸課題に関する知識および見識に係わる事項
 ④その他・・・・・・・・・                     である。

技術士の口頭試験を基本に作成するつもりであるが、コチタロさん、いなかものさんのBlog等を参考にさせてもらっています。他の技術士の方のHP、Blogも非常に見やすくて分かりやすい。
見習いながら勉強させてもらっています。この場を借りてお礼させてもらいます。

ところで、今回受験する主分野は「橋梁」である。
橋梁に関する項目は広い。鋼・コンクリート、地盤・基礎、道路、河川、設計、施工計画、メンテナンス、防災、環境と当然であるが、ほぼ土木工学すべてのことに及んでいる。

口頭試問もやはり難しい。がんばろう。

今後の社会はどうなる

今さらであるが、今年になってまず、石油価格の上昇による世界的規模での深刻なガソリン価格UP!!した。
車社会の地方では特に生活に直結する問題です。

つぎに、海外旅行などに付加された燃料サーチャージの問題。

これに加え、リーマンの破綻!!
(158年の歴史を持つ米で第4位の証券会社が2008年9月15日、サブプライムローン問題などの影響で経営破たん)

景気は更に悪化して、外需頼みの日本にもこの波がやってきた。
11月21日朝7360円まで下落。先日、先日の終値での8000円割れは10月28日以来、約3週間ぶり
ちなみに昨年の今頃は、16,651円。半分です。

これらにより、今後のシナリオはどうなる?
消費者の買い控え→受注のストップ→さらに円高→契約社員の削減↓
 日本企業の多くは、減産と設備投資の凍結・撤回にかじを切り始めた。
最悪の経済環境がどこまで続くのだろう。先はみえるのだろうか?

 年末から来春への企業はどうなっているのでしょうか?
就職内定の取消しも世間で騒がれており、「就職氷河期」がやってくる。
内需もだめ、外需もだめ。不安ばかりです。
国にもお金がない。安心して安全に暮らせる時代はいつになるのか?

ただ、何事も投げ出さないで頑張るしかない。発想の転換も必要ではないだろうか?

維持管理

 わが国では、快適に暮すために高度成長期から大量の社会資本整備を行ってきた。コンクリートの国内ストックはすでに100億m3におよぶ膨大な量である。
  本来コンクリートは、メンテナンスフリーとされており、現在も数多くの構造物が使用されている。
しかし、高度成長期に建設された構造物の一部は、大量急施工の下、不十分な施工管理のため初期欠陥が発生し、多くの早期劣化が起こった。
 現在使用している構造物は高度成長期以降に整備されたものが多く、建設後約50年が経とうとしている。十分な施工管理された構造物あっても、使用条件、環境条件により劣化の症状が進行し更新時期を迎えつつある。
 これらの構造物をいかに「維持管理」していくかが今後の課題である。


 日本経済が飛躍的に成長を遂げたのは昭和30年代~40年代(1955年から1973年まで)の18年間である。

高度成長期の年表
     ①道路   ②鉄道
1954(昭和29):第1次道路整備5カ年計画
1958(昭和33):第2次道路整備5カ年計画
1959(昭和34):東海道新幹線の建設開始
1961(昭和36):第3次道路整備5カ年計画
1963(昭和38):名神高速道路が開通
1964(昭和39):東海道新幹線が開通
1964年(昭和39年)東京オリンピック開催

鋼材について

構造用鋼材及び規格
W350(鋼材種類)

高性能鋼
 高性能鋼は、鋼橋に汎用的に使用されている鋼種と比較して、強度、じん性、溶接性、曲げ加工性、耐腐食性において、より優れた性能を有する鋼種、鋼材である。これを総称して高性能鋼と呼んでいる。
橋梁向けで実用化されている代表的な高性能鋼について挙げます。
W400(高性能鋼)

コンクリート

1.一般構造用コンクリート
 建築構造物用コンクリートと土木構造物用コンクリートに適用され、「普通コンクリート」ともいう。
通常、ミキサで練混ぜたばかりのコンクリートは、その軟らかさの程度をスランプ試験によって確認する。


2.冬季・夏季に適用できるコンクリート
寒中コンクリート
 気温が低くなると、コンクリートが固まるのが遅くなったり、凍結したりして耐久性が低下する。そのため、日平均温度4℃以下になると予想される場合は、次のような対策を施し、「寒中コンクリート」として扱う。
 ・ セメント以外の材料を暖めてコンクリートの温度を高める
 ・ 凍結への抵抗性を増す微細な空気を混入する混和剤(AE剤)を使用する
 ・ 所要の強度が得られるまでの保温養生を行う など
暑中コンクリート
 高温になると、コンクリートのコンシステンシーの低下、硬化が速まったり、水分が急速に蒸発して耐久性が低下する等の悪影響が出る。そのため、日平均温度25℃を超えることが予想される場合には、次のような対策を施し、「暑中コンクリート」として扱う。
 ・ 水和熱の小さいセメントを使用する
 ・ コンクリートの温度を35℃以下となるようにセメント以外の材料を冷却する
 ・ 固まるのが遅くなる混和剤を使用する
 ・ 水分の急激な発散を防ぐ養生方法をとる など


3.長大橋、高層ビルなどの大型構造物に適用できるコンクリート
マスコンクリート
 大型構造物や断面寸法が大きい(部材最小寸法が80cm以上)構造物に用いるコンクリートである。
用途:ダム、橋台、橋脚など
流動化コンクリート
 流動化させる混和剤(流動化剤)を混合することによって、単位水量、単位セメント量を変えずに施工をし易くするコンクリートである。
用途:高層ビル、プレキャスト工場製品など
高流動コンクリート
 流動化コンクリートより流動性を著しく改善し、コンクリートを型枠へ打ち込む時の振動締固め作業を不要にしたコンクリートで、「締固め不要コンクリート」、「自己充填コンクリート」ともいう。
用途:高層ビル、大型構造物など
高強度コンクリート
 通常のコンクリートより強度が高いコンクリートである。 (超高強度コンクリートとして現在200N/mm2以上)
用途:橋梁、高層ビル、プレキャスト工場製品など
低発熱コンクリート
 発熱を低減し、温度応力によるひび割れを抑制するコンクリートである。
用途:高層ビル、大型構造物など


4.ひび割れ制御・低減に適用できるコンクリート
膨張コンクリート
 乾燥収縮によるひび割れを低減するために、膨張材を混入したコンクリートである。
用途: 建築物の床や壁、コンクリート製品、漏水防止用など
プレストレストコンクリート
 コンクリートは、引張りに対する抵抗力が小さいため、コンクリート構造物の引張りが生じる部分にひび割れが発生し易い。そのため、PC鋼線などを使用してその部分にあらかじめ圧縮力を導入したコンクリートである。
用途:パイル、ポール、長大橋、建築物の梁など
低収縮コンクリート
 乾燥収縮によるひび割れを低減するために、収縮低減剤を混入したコンクリートである。
用途:厚さが薄い部材、壁、スラブなど


5.引張りに対する抵抗性、曲げに対する抵抗性などの改善に適用できるコンクリート
繊維補強コンクリート
 引張りに対する抵抗性、曲げに対する抵抗性、ねばりなどを改善するために、鋼繊維やガラス繊維などを混入したコンクリートである。
用途:トンネル覆工、コンクリート製品、プレキャスト部材など
ポリマーコンクリート
 引張りに対する抵抗性、曲げに対する抵抗性、伸び能力、防水性を改善するために、合成高分子材料(ポリマー)をセメントの一部またはセメントの代わりに用いたコンクリートである。
用途:防水ライニング、パイプ、U字溝など


6.その他のコンクリート
水密コンクリート
 圧力水が作用するような、特に水密性(水の浸入や透過に対する抵抗性)を要求されるコンクリートに使用される。
用途:水槽、プール、地下水などの圧力水が作用する箇所
水中コンクリート
 水中での施工に使用するコンクリ-トである。
用途:海中の橋脚基礎、護岸、防波堤など
透水性コンクリート
 粒度を限定した粗骨材とセメントペーストを練り混ぜたコンクリートである。
連続した空隙が存在し、水や空気が通り易くなっている。
用途:道路の舗装、街路樹の根固め、貯水桝など
樹脂含浸コンクリート
 コンクリート表面に樹脂を含浸させて、緻密さを高めたコンクリートである。そのため、外部からの塩分などの浸入を低減できる
用途:凍結融解や塩害、アルカリ骨材反応による補修及び劣化防止、地下構造物などの止水や防水など
遮へい用コンクリート
 原子力発電所、アイソトープ貯蔵所、医療用照射室などから逸散する放射線を遮へいする目的で適用されるコンクリートである。磁鉄鉱などの比重が大きい骨材が使用される。
用途:原子力発電、アイソトープ貯蔵庫、医療用照射室など
軽量コンクリート
 コンクリートを軽量化するために、軽量骨材を用いるか多量の気泡を混入または発生させたコンクリートである。ここで、後者のコンクリートを気泡・発泡コンクリートともいう。
用途:鉄骨造の壁、床、屋根材、外壁、間仕切りなど
プレパックドコンクリート
 型枠の中にあらかじめ粗骨材を投入しておき、この間隙にモルタルを注入して造るコンクリートであある。
用途:水中コンクリート工事、放射線遮へいコンクリート工事などの複雑な箇所で、通常のコンクリートで施工が困難な場合
吹付けコンクリート
 モルタルまたはコンクリートを圧縮した空気によって吹付けるコンクリートである。
用途:ンネルの一次覆工、ライニングなど
再生コンクリート
 省資源と資源のリサイクルをはかるために、解体時のコンクリート塊を砕いて使った再生骨材を使用したコンクリートである。
用途:裏込めコンクリート、均しコンクリートなど
舗装用コンクリート
 コンクリート舗装は、表面積が大きく乾燥によるひび割れを低減させ、また排水勾配を設ける必要があるため、土木構造物用コンクリートより単位水量が少ない硬練りのコンクリートを用いる。さらに単位水量を少なくして「超硬練り」としたものが、転圧コンクリートである。
☆ポーラスコンクリート舗装の特徴 
 ・低騒音
 ・透水性、かつ空隙つぶれしない
 ・強度もあり、耐久性が高い
  版厚を厚く設定し、貯留構造にすれば、雨水を一時貯留することも可能である。

貯留できるメリット
都市河川流域では、雨水を一時貯留できることにより浸水被害の防止対策の可能性もある。
また、路面温度上昇の抑制果もあり、都市部でのヒートアイランド現象の対策にも役立つと考えられる。このようにポーラスコンクリートには計り知れない可能性がある。

超硬練りコンクリート
 単位水量が少なく非常に硬練りのコンクリートである。
用途:転圧コンクリート工法によるダム、転圧コンクリート舗装、即時脱型方式による製品など
ダムコンクリート
 ダムコンクリートは、非常に大量のコンクリートを打込み、マスコンクリートとなるので、十分な水密性や耐久性を確保するため、温度ひび割れを防止するよう、温度制御対策(水和熱の小さいセメントの選定・単位セメント量の低減など)が必要です。
プレキャストコンクリート
 コンクリートの製造設備が整備された工場または建設現場に設置された仮設工場で、練りまぜ、打設、養生までを一貫して行い、完成品として建設現場に運べるようにしたコンクリートです。
用途:まくら木、ブロック、防護柵、建物の壁など

RCCM

先日RCCMの試験がありました。
受験された方はお疲れ様でした。これまでの成果が発揮でき良い結果がでることを願っています。
私も昨年までは受験し複数合格しましたが、今年はパスしました。

今年の試験について、聞取りをコメントしたいと思います。


問題Ⅰ
例年通りの問題

問題Ⅱ
技術士の建設一般で問題とされなかった、「国土交通白書」の出題が多かったようです。
これも今までの多少変わったように感じますが、現在業務を遂行している人かどうかを判断する内容としてはいい問題だと思います。今後もこのような背景から出題されるのでしょう。

問題Ⅲ
幅広い内容になったように感じます。
昨年と同様の問題もありますが、技術者倫理等が含まれましたので、今の時代背景、品格法の影響でしょう。

問題Ⅳ
計算問題が多かったように聞いています。
実務レベルを確認するためには有効でしょう。

全体的に、問題の傾向も変化しているように感じます。
建設コンサルタントは、社会資本整備のため高度で専門的技術を活用し、幅広い情報と管理能力も必要です。そのため、試験のためだけでなく、幅広い視野で業務に取り組むことが必要であると思う。

来年に向けての決意

 今年始めて、技術士に挑戦しました。
結果は、OUTでした。
今、「技術的体験論文」の作成をされている方々は
合格に向けて頑張ってください。
かげながら応援致します。
 来年の今頃はセカンドステージに進み、技術的体験論文を書いていたい。

◆今年の反省
 論文を書く能力を身につけようと勉強しましたが、
まただま、勉強時間が足りなかったと反省している。
 試験中は、自分なりに書けた気がしましたが、まだ
「論理的考察力」「課題解決能力」が欠如していたのか
もしれない。
 論理的な論文になるような幅広い知識を習得しよう。
専門については、話題となる想定問題、キーワードの
拾い出しを行いたいと思う。

これからの業界

本当に仕事が少なくなりました。
これから維持管理の時代になっていくのでしょうが、業務、工事としてこの業界が成り立つのか不安です。
先が明確になればよいですが、どの業界に聞いても不安ばかり。
作業内容、要求される内容は増加しているのが現状です。
業務に見合う単価にしてほしいものです。
ただ、将来を見据えて頑張らなくては何も始りません。
気持ちだけが先走っている感じです。

はじめまして

いつも皆様の立派なホームページをみて技術の向上に努めています。
そのホームページを参考に自分のアプローチでブログを作成し、勉強したいと思います。

ぼちぼち実践に向け頑張ろうと思います。

建設部門を受験します。

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Author:コン太
建設技術者
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