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コンクリートの維持管理

◆約15万基の橋の現状
これまでコンクリートは永久構造物としての神話が崩壊し、供用期間を全うできないものある。
記憶に新しい2007年8月1日の米国ミネアポリス ミシシッピ川の橋梁の衝撃は今でも覚えている。

供用年数が経過することで、外的な要因(大気中の二酸化炭素(CO2)、飛来塩分など)によりコンクリートが持っている性能が低下する。
実際には、コンクリートに不足する引張力を受け持つ鉄筋が錆びることによりコンクリート構造物に損傷がでる。

道路橋において、コンクリートの劣化や鋼材の腐食などにより全国で121基も崩落寸前の状態であることが朝日新聞に記載された。

・崩落寸前の橋梁が全国で121基  
(15m以下の橋梁を含めると143基)

地区

北海道

東北

関東

近畿

九州

割合

3割

3割

1割

1割

1割



・大型車の通行を禁止した重量制限付きの橋梁680基
これらの橋梁の大半は、当時の道路橋示方書または、耐用年数として考えられている寿命の50年を満足していない。
現在の問題として、管理者の立場で①技術者不足、②財政難があげられ6割が補修計画も立てられないとう状況である。
地方に目を向けると、過疎化が進み高齢化社会となり税収も減る。
ますます、現在使用されている社会基盤における維持管理の重要性を考えさせられた記事であった。

◆橋の損傷の種類

 ①大型車などの強い荷重が繰り返しかかることで生じる「金属疲労」
 ②コンクリートが膨張して鉄筋の破断を招く「アルカリ骨材反応」
 ③塩害による鋼材の腐食

 ※国内の道路橋の実態を調査している「国土技術政策総合研究所」(茨城県つくば市)による
 

わが国の橋梁は68万橋といわれ、高速自動車道と一般国道が3万橋、都道府県道管理が13万橋、市町村道管理が52万橋である。割合では、4%、19%、77%と圧倒的に市町村道が多いことがわかる。

これらをどのように管理するかが今後の課題であり、これまでの事後保全から予防保全へ移行しつつ、架替えを視野に入れた対策も必要であると感じている。

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Comment

[186] お久しぶりです!

コン太さん、こんばんは。
既に新たなスタートを切られているようで
安心しました。

橋梁の劣化問題、最近になって大きく
クローズアップされていますね。

政権が変わって間もないので仕方が
ないですが高速道路の無料化を含めて
しっかりと見直す必要があると思います。

もちろんCo2問題も含めて・・・

高速道路を無料にして、税金で
固定経費(人件費等)を賄っても
修繕費は確保できませんよね?

安心・安全が最優先されることを
願っております!

[187] 少し元気です。

雑草魂様

いつも心配ばかりかけ、申し訳ございません。
思うようにいきませんね。
まあ、何とか頑張ります。
これも試練なのでしょう。

いつもありがとうございます。

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