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コンクリート標準示方書の変更点について 【設計編】

昨年の12月に改定された標準示方書の設計編について、再認識のため書こうと思う。
 2007年制定版の「コンクリート標準示方書【設計編】」は、2002年制定版の「構造性能照査編」と「耐震性能照査編」を一つにまとめたものである。
また、道路橋示方書の「共通編」と同様に「コンクリート標準示方書の適用について」をすべての編の冒頭に記述してある。
そのため、設計者、施工者等の実務に携わる方に「コンクリート標準示方書」の基本的な考えや、責任、信頼、品質を確保するための仕組みが分かる。
 作業の流れとして、[計画]→[設計]→[施工]→[維持管理]このフローの情報の引渡しが重要としている。

2007年制定版、【設計編】における主な改訂点は以下のとおりである。
①設計編は、本編、標準、参考資料に区分されている。
 本編には、本文と解説による形式で、一般的に性能設計を行う方法を示している。一方、標準編では適用範囲を限定することで、簡易な手法による性能照査を示している。
最後に参考資料では本編の理解を助けるための説明が加えられている。
②2002年制定版の「構造性能照査編」と「耐久性能照査編」が併せられた。さらに、2002年制定版の「施工編」から「2章 耐久性照査」と「4章 施工段階におけるひび割れ照査」が取り込まれた。
これは、昨今の設計と施工が独立している風潮があったからである。特に初期ひび割れに関する問題、耐久性が大きいと考えられる。設計段階から耐久性、安全性、使用性、復旧性の性能、施工方法、維持管理手法等を考慮し、設計図書として次の段階へ確実に引渡すとなっている。
③設計段階での構造計画を重要性を重視し、「3章 構造計画」が設けられた。
④2002年制定版[構造性能照査編]の「12章 部材の設計」の大部分が本編から標準に移動された。この内容は、線形解析に関する記述が中心であったため、耐震性能照査に用いる非線形解析との混在を避けたためである。なお、この非線形解析については、参考資料に加えられている。
⑤2002年制定版[構造性能照査編]の「付録Ⅰ 許容応力度による設計」は掲載されていない。これは2002年制定版を確認する必要がある。

設計編のボーリュームは、623ページになってる。
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